11月も後少し。
 大阪市内で地域から作り出す福祉サービスについて、大学生の集まりでお話をしてきました。このテーマで話をするのは久しぶりです。福祉ではまちは活性化できない。人間の身体でいえば、静脈的な役割、やはり動脈的機能で活性化しなければならない。前回の色平先生のお話の引用すれば、気づきあいや支えない、お互い様のようにそんな雰囲気で地域づくりは出来る。事例を含めて今後の課題を踏まえていろいろと意見交換も行いました。
 その後、社会起業家フォーラムに参加しました。大阪府では起業家ファンド事業行っており結構、頻繁に社会起業家に絡めた事業やフォーラムが行われている。NPO法人も活発であるし中間支援団体もそれなりの支援や事業を行っている。特に福祉分野や地域づくりに関わっているNPO法人・中間支援団体からの事例発表等が行われた。いい刺激になった。2日には、高齢者の今後の住まいについて調査に伺う予定。


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色平哲郎医師を迎えて
 地域医療の講演会第2弾!を市立図書館多目的ホールで行いました。先月の疋田医師に続いて、長野県佐久総合病院地域ケア科 医師 色平哲郎先生を迎えて行いました。色平先生の活躍はテレビや新聞等で知っていましたが、新居浜で講演会を企画出来たことはとても光栄でした。
 色平先生の講演会のスタイルではじまりました。まずは、HNKが撮ったドキュメント番組の映像から・・・。そしてお話へ。その中で寸劇があり、詩の朗読あり、色平先生の名刺にも書いてあったが、本当に風のひと。土のひとだなと・・・講演を聴いてて思いました。
 先生のお話を一つ取り上げると・・・高齢者の終の棲家の問題について、愛媛県はまだましである。2015年をかけて高齢者の増加率は、埼玉県、千葉県、神奈川県と三県が飛びぬけて高い。先生は、三県問題と呼んでいる。団塊の世代が高齢化するなかで、いかに高齢者の終の棲家を確保するかが急務であると・・・住宅問題と医療・介護の領域を如何につなげるか課題である。ケアつきコミュニティが待望されると・・・
 私たちの団体も終の棲家について、新居浜での現実的な課題としてこの問題には注目していた。現在いろいろと研究中である。新たなコミュニティ施設を誕生させたいと思っている。夢を大きく広げることは大切だと思っている。色平先生は風のひとですからいろいろと私たちに面白いお話を投げかけてくださった。これからも・・・これからの私たちの医療について考えるテーマで講演会を企画していきたいと思っている。

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ローカルサミットin松山・宇和島
 ローカルサミットが松山で開催されました。色平医師も登壇されるということで、どんなサミットだろうと??思いつつ参加しました。基調講演から各セッションの発表を含めて、聴きなれない言葉が次々と出てきました。場所文化・逆デザイン・生命文化学宣言・ものづくり生命文明・・・・など。
 各セッションに登壇するコメンテーターの方も著名な方々でした。事例発表も一日では、消化しきれないほどのボリュウムでした。僕のあたまで全体的に理解できたことは・・・時間やひと、もの、カネ、地域との関わり方が、現代では分断や対立、利益中心などに置き換えられるが、生命文明を見ると交流や自然物重視、不可分の関係など・・古代に生きた過去を今後の社会に実現し、生き方を過去の英知を得ることが大切であると勝手に解釈しました。


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そろそろ議会がはじまります。
 連日、国会の様子が報道されています。国民の関心も高いようです。小泉進次郎議員の初質問が報道されていました。インターネットの中継で見てみました。28歳なのにしっかりと発言していました。小泉純一郎元総理も確か初当選が27歳だっと思いますが、進次郎議員も将来を有望される議員のひとりであることは間違いないですね。国会の委員会のネット中継を見ると結構、勉強になりますね。議会質問の勉強のためにはいいかも。新居浜市議会も11月30日に開会されます。
 今年、最後のサツマイモ掘りをしました。結構、小ぶりでした。ぐうたら農法でほっておいたので、仕方がありません。来年はうまく作れるように頑張ろうかな。今年もあと、一か月足らずとなりました。この時期になるとこの三年間、新居浜市はいろいろと問題が起こっていました。今年は何も起こりませんように・・・・


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フランスの福祉国家
 11月15日日曜日・・・日帰りで大阪へ。今週は、特別委員会の研修等もあったので、新居浜を離れている時間が長くありました。さすがに、一泊はしんどいので、始発の電車に乗り、最終で帰ってきました。大阪での所用を詰め込んでいってきました。ひつだけ報告します。広島県立大学の都留民子先生のフランスの福祉政策の講演会があったので、拝聴してきました。一度、都留先生の講演を聞いてみたいと思っていましたので、ちょうどよかったです。
 フランスの福祉政策について、はじめて学びました。フランスと日本の現状を見てみると・・・2005年の貧困率は、フランス・7.0%、日本・15.3%。ジニ係数は、フランス0.269、日本0.513である。フランスは、ひとことで言うと「少ない貧困、小さな格差の国」である。その背景には、労働の権利、失業の権利、社会保障の権利が確立されている点である。労働の権利は、労働する権利ではない、労働者が保護される権利である。全国一律の最低賃金が1200円・フランスの雇用とは、フルタイマーである。雇用基準は期間なしの労働契約である。失業の権利は、雇用を剥奪されても労働者の権利は保障されている。失業給付は4ヶ月の拠出で50歳未満最長2年、一日の拠出は1日の給付の権利をもたらすそうである。
 他にも沢山の政策についてお話をしてくださった。お話の中で特に感じた点は、そもそも失業者や障害者の概念が違うこと日本では、レッテルをはられるが、イギリスも一緒であるが、社会的地位として認められている。労働者を雇う企業からしてみれば、解雇ができない、高賃金を払い、社会保険80%を払う。その中で企業経営をしている点は素晴らしい。日本とフランスの個人の金融資産を見ると・・・・フランスは367兆円。日本は1461兆円である。国民一人当たり1148円である。フランス人は昼間からワインを飲み、うたをうたっている印象であったが、福祉政策を見てもやっぱり伺い知ることが出来る。56歳になると失業給付をもらい、60歳からオーゴンの期間に入るそうである。日本の福祉政策と大きな違いであることを知った。先生のお話の中で貧困について、貧困とは、「勤労者が作り出す富が不平等に配分されている」ことであると仰っていた。日本でも貧困の調査結果が出された。それを踏まえたうえで経済・社会給付のあり方、雇用、福祉政策の見直しを行ってほしいと思いました。


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プロフィール

西原 司

●昭和53年6月19日生まれ。
●神郷小学校・川東中学校卒業
●新居浜商業高等学校卒業
●札幌大学経営学部経営学科卒業
●社会福祉士

現在:福祉NPO法人副理事長

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